リハビリ型デイサービス ロゴデザイン制作
制作概要
案件名
リハビリ型デイサービス「8WALKERS」ロゴデザイン制作(コンペ案件)
制作期間
2026年7月
制作ツール
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop(モックアップ作成)
担当範囲
- ブランドコンセプト設計
- シンボルマークデザイン
- エンブレムデザイン
- タイポグラフィ設計
- モックアップ作成
- 提案文章作成
プロジェクト概要
新規開設予定のリハビリ型デイサービス「8WALKERS」のロゴデザインコンペに参加しました。
施設の理念である
「最後まで自分の足で歩き続けられる人生を支える」
という想いを軸に、看板・名刺・チラシ・Webサイトなど様々な媒体へ展開できるブランドロゴを制作しました。
ターゲットは65歳以上の利用者様とそのご家族であり、安心感・親しみやすさだけでなく、歩くことへの前向きな気持ちや希望を感じられるデザインを目指しました。
コンセプト
施設名の由来である
「8=∞(無限)」
をブランドコンセプトの中心に据え、
「無限に歩き続けられる未来」
を象徴するシンボルとして設計しました。
数字の8をそのまま描くのではなく、
一本の道が未来へ続いていくような流れを持たせることで、
歩行訓練によって人生が続いていくストーリーを表現しています。
デザインのポイント
■ シンボルマーク
数字の8と無限∞を融合し、
一本の道が未来へ続いていく様子をデザインしました。
黄色のラインは
- 希望
- エネルギー
- 温かさ
- 前向きな歩み
を表現しています。
黒いラインは歩行訓練器具「スペースワンダー」のカラーをイメージし、
施設との統一感も意識しました。
■ 足跡
道の上に小さな足跡を配置し、
一歩一歩積み重ねるリハビリが、
未来へ続く歩みに繋がることを表現しました。
利用者様・ご家族・スタッフが共に歩む姿も意味しています。
■ エンブレム
アメリカンスポーツチームをイメージした力強いエンブレムを採用。
スポーティーさだけではなく、
施設の信頼感やブランド性も演出しています。
看板や名刺、Webサイトでも高い視認性を確保できる構成としました。
カラー設計
イエロー
- 元気
- 希望
- 温かさ
- ミツバチを連想するチームワーク
ブラック
- 力強さ
- 安定感
- スペースワンダーのカラーとの調和
制作で工夫した点
今回もっとも時間をかけたのは
「8をどう表現するか」
でした。
単純な数字ではなく、
見る人が自然と
「歩く道」
「未来へ続く道」
と感じられるよう、
曲線の流れやバランスを何度も調整しました。
また、
エンブレム化することでブランド性を高めながらも、
シンボルマークが主役になるようレイアウトを繰り返しブラッシュアップしました。
さらに、
完成したロゴだけでなく、
看板・名刺・チラシ・Webサイトへの展開イメージも制作し、
採用後のブランド展開まで想像できる提案を行いました。
制作を通して学んだこと
今回の制作では、
ロゴ単体をデザインするだけではなく、
ブランドとしてどのように展開されるか
という視点で設計する重要性を学びました。
また、
クライアントの理念を深く読み取り、
コンセプト・シンボル・配色・提案文章・モックアップまで一貫したストーリーで提案することで、
ブランドデザインとしての完成度を高められることを実感しました。
ブラッシュアップの過程
① コンセプト設計
まず施設名の由来である「8」と「∞」をどのようにロゴへ落とし込むか検討しました。
単純な数字ではなく、「歩き続ける未来」を象徴するシンボルとして成立させることを目標に方向性を整理しました。
② シンボルマークの検討
数字の8・無限∞・歩行・一本道という4つの要素を一つのシンボルへまとめるため、多数のラフを制作しました。
特に
- 8として認識できるか
- 道に見えるか
- 歩くイメージが伝わるか
を何度も見直し、曲線のバランスを細かく調整しました。
③ エンブレム化
シンボル単体だけでなく、看板や名刺で存在感を出せるようアメリカンスポーツチームをイメージしたエンブレムを検討しました。
シールド形状やロゴタイプの位置を何度も比較し、ブランドとして最も印象に残る構成を選択しました。
④ ストーリー性の追加
完成に近づく中で
「歩き続ける道」
というテーマをさらに強調するため、
足跡や道路の流れを追加しました。
単なる装飾ではなく、
利用者様・ご家族・スタッフが共に歩む姿、
そして一歩ずつ積み重ねるリハビリを象徴する意味を持たせています。
⑤ ブランド展開の検証
完成後はロゴ単体だけではなく、
- 看板
- 名刺
- チラシ
- Webサイト
などへ実際に配置したモックアップを制作しました。
媒体ごとの視認性やブランドイメージを確認しながらブラッシュアップを重ね、様々なシーンで統一感を持って使用できるロゴとして仕上げました。

Kuraya Shohei
